手描き線画から自動でAI塗り潰しするソフト・サービスおすすめ

覚書です。絵師でありプログラマです。

AI絵の線画から自動で塗り潰しするソフト・サービスおすすめ

Photoshop

実用レベル:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

Photoshopは構図が足りないときに足すのに便利すぎですよね。

フォトプランを契約するとよいでしょう。

Adobeは著作権の問題はクリアしているため安心感がありますね。

クリスタの自動彩色は使えない!?

実用レベル:⭐️⭐️

クリスタは生成AIをやるなら必須のソフトですかね。やはり手で修正するところはあるから。

しかし、試したところ、自動彩色は使えないという結論です。

クリスタの自動彩色は、実際に試してみましたが、一癖あります。

編集 > 自動彩色 > 全自動彩色

あるアイテムを塗った場合、レイヤー全体が塗られてしまいます…。

これは使えないですね。。

切り取ればいいだけですが、配色そのものが品質が高い(自分好み)とはいえず、自分で塗りますね。

著作権などの問題はクリアしているようです。

本機能はネットワーク環境を通じてサーバーに画像を送る形で提供されます。なお、サーバーへ送信された画像は個人を特定できない形でセキュリティやプライバシーに最大限配慮して取り扱われ、著作権は著作者本人に帰属し、セルシスは保有しません。また、外部に公開されることはありません。

https://www.celsys.com/topic/2018112901

アイビスペイントの自動色塗り

試していないけど、ぱっと見、ちょっと微妙でした。

スマホのソフトのイメージが強くて。kiritaみたいな色の置き方なのは少し興味深かったです。

mimic

mimicはサービス終了したようです。

ラディウス・ファイブのSERVICE & WORKをみると、CoPainterと同じ開発会社ですね。

SERVICE & WORK

https://radius5.co.jp/SERVICE_WORKS

似たようなところもあるため、CoPainterに注力した感じでしょうか。

CoPainter

実用レベル:⭐️⭐️⭐️

CoPainterはまあまあよさそうですが、Webのサービスです。

しかし、問題点があります。

絵描きの考える乗算(影)スクリーン(光)とだいぶ違って、そこはAIなんだなあと少しびっくりしました。

https://note.com/bardothodol/n/nc2eb1e2d5bcb

絵師ならわかると思うのですが、個人的にも気になった点はここですね。加筆する際にだいぶ手入れしないとダメですね…。

人間が描いたときのようになっていないのが問題点です。

もう一つの問題点はWeb型ということです。ソフトウェア側の方が安価にサービスを提供できますからね。買い切りのソフトウェア型だしてくれるなら嬉しいけど。

よほどアドバンテージがあるならともかく、CoPainterを使うなら、KritaやStable Diffusionでいいのではという気がしてしまいます。

範囲指定塗りはaiを使わず、kiritaの機能だけでもできますかね。

着彩の方が気になりますかね。好みの塗り方してくれるなら。。

水彩がまあまあいい感じかも。にじみやかすれがもっとでてくれるといいけど。

ペン入れもできるそう。

生成した画像の商用利用について 商用利用可能です。 ただし、第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為は禁止とさせていただいております。

出力結果の知的財産権について ユーザー自身が権利をもつ画像をアップロードして変換された場合、出力結果の知的財産権はユーザーに属します。

https://radius5.notion.site/Q-A-0c7a32dc6a5b488fb5ea7ee641e0c29e

著作権は上記のとおり。

AI-Assistant(Stable Diffusion)

めちゃ希望しているソフトに近いため期待しています。Macで使えないのが唯一困った点ですが、Windows買えばいいですかね…。

CoPainterってとりにくさんのAI-Assistantと似ていますね。

ブラシ塗り、水彩塗り、厚塗りもある点は素晴らしいです。ただ、水彩と厚塗りはちょっとイメージが違うためloraでしょうか。

copainterより早くリリースしています。ただ、導入のハードルが若干あがりますね。Stable Diffusion向けのWIndowsPCも必要になります。

WIndowsPCの詳細はこちらです。

とりにくさんのツールはMac対応って書いていませんね…。。

インストール方法をみると、Windows 向けのスタンドアロンアプリ として配布されているようです。

Stable Diffusionの色塗り

実用レベル:⭐️⭐️⭐️⭐️

Stable Diffusionといえば、lineartでしょうか。グレーならスケールdepthでしょうか。cannyというのもあるようです。

水彩風もありますね。

Kritaの色塗りがすごい(AIではない)

実用レベル:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

Kritaって色塗り評判よいですね。この機能は2015年ぐらいからあるものでAIではありませんけど、AIの利用目的が手描きの時短ならば利用価値はありそうです。

Kritaってちょっと取っ付きにくいソフトですけど、色塗りの評価っていいのですね!

Kritaの使い方はこちらです。

Krita AI Diffusion

もちろん、Krita AI Diffusionもすごいです。

krita ai diffusionとComfyUIの連携は可能性を感じますね。

krita ai diffusionの詳細はこちらです。

その他情報

結局、どれがいいの?

結論としてはkirita、Stable Diffusion、Photoshopは実用レベルで使える気がしましたね。

自動色塗りか手描きか

自動彩色はどちらかといえば肯定的ですかね。

キャラデザの3面図を用意したらその通りに色塗りしてくれるといいですね。そのデータを基に学習して自動色塗りしてほしいですね。キャラデザの3面図はもちろん手描きです。

基本自分で色は指定ですね。自分の配色じゃなくなるので。

キャラデザの3面図や色指定は楽しいところなのでAIさんいは譲れませんよ。

まあ、全自動はアイデアとしてみてみるぐらいならいいですけど、色は自分で指定します。

アニメ塗りだけではなく、厚塗りや水彩塗りなどは対応してほしいですかね。

厚塗りはラフと描きこみなど何段階にわけてほしいですね。ラフの段階でAIさんのが微妙なら、手を加えたいですかね。

3DCGなどのように光源は指定したいですね。光と影の関係が重要だと思うので。

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