Transmit4の頃から愛用しています。ゲームなども作っている会社らしく結構UIUXがよく気に入っているソフトです。
ただ、MACのFTPSの情報って何かあまりなくて困っていました^^;
あれ?繋がらないとならないように、解決策を覚書として残しておきますね。
Contents
Transmit5の体験版・インストール
公式サイトからダウンロードします。トライアル版は7日間です。
アプリケーションフォルダには勝手に入らないようなので、ドラッグ&ドロップで入れてあげます。
Transmit5の互換性
この方と同じくOSが対応していないため変更しました。
MacOSをMonterey (12) に上げたら Transmit 4.4.13 でFTP接続ができなくなった。調べてみたらTransmit 4 はmacOS High Sierra (10.13) の頃からサポート対象外になっていたようだ。早速 Transmit 5 に上げて、ひとまずこのアプリでFTP接続ができない問題は解消した。 pic.twitter.com/25o2mFUSRd
— Makoto Shirakata (@mako10s) December 5, 2021
OSバージョン別対応バージョン互換表
https://help.panic.com/ja/general/os-compatibility/
Transmit 5リリースノートをみると、更新はされています。
Transmit 5リリースノート
https://help.panic.com/ja/releasenotes/transmit5/
TRANSMITのセール
TRANSMITは日本語サポートがあるようです。ブラックフライデなどのセールはなく、リリース直後のセール以外はやっていないようですね。まあ、値段が安いですからね、定価でもいい買い物ですよ。
🚚✋TRANSMIT 5 をリリースしました!ツヤツヤ・ピカピカのニューモデル✨です。より速くなり、より多くのクラウドをサポートし、Panic Sync も使えます。リリース記念セールで4,200円。今から1週間限定!です。https://t.co/gNEXWE1p9v
— パニック・ジャパン(株) (@PanicJapan) July 18, 2017
TRANSMIT 6をリリースする際に気付けば乗り換えたいですね。
2017年6月1日16時(JST)以降にTransmit 4をご購入でしたら、無償アップグレード対象です。
https://panic.com/jp/transmit/#buy
無料アップグレードの配慮もあるようですが、2017年7月18日に販売されているため対象者は少ないですね。普通に定価で買いましたよ。
Transmit4からTransmit5に乗り換え、使い方は変わった?
エクスポートして移行もできるようです。ただ、個人的に契約しているサーバーが減ったため、ゴミデータを移行したくなく新規で作り直しました。
少し変わったところがあるようですが、基本的に変わっておらず使いやすいです。
クリックコネクトにローカルフォルダを指定する欄が見当たりません。
作ったのち、お気に入りから右クリックを選択して編集するとローカルパスが指定できます。
TransmitのFTP TLS/SSLの設定
結論から入ると、肝心な部分は、サーバー名です。エックスサーバーの例でいきますね。
ftpの場合、初期ドメインを設定します。
初期ドメイン名.xsrv.jp
ftpsの場合、エックスサーバーと契約した際に送られるサーバーアカウント情報、いわゆる初期ドメイン(SEOチェキなどのサイトでも調べられます。)
sv数字.xserver.jp
TramsmitでFTPSで接続したい場合
- アイコン:Tramsmitの管理用の名前なので、何でもいいけど、わかる名前
- プロトコル:FTPS(TLS/SSL)
- サーバー名:sv数字.xserver.jp
- ユーザー名:xserverのユーザー名
- パスワード:xserverのパスワード
を入力して保存。繋いでおしまいです。 証明書の確認とかいろいろあってもっとややこしいのか、と思っていましたが、とりあえずエックスサーバーはこれでいけそうです。
ちなみに、Filezillaの設定はxserverの公式にのっています。
さくらインターネットの場合も、同様のやり方でいけました。 さくらインターネットはライトプランからFTPS(FTP over SSL)に対応しています。ミニバードやファイアバードもFTPSに対応しており、こちらも接続の確認が取れました。ロリポップやヘテムル、クイッカなど他は知りません^^;、、が同じような感じでしょう。
繋がっても正しく接続できていない!?
初期ドメイン名を入れてしまうと警告が表示されます。FTPソフトによっては繋がります。繋がっても、非SSLの通信となるみたいです。だから、実際にはうまくいっていないということです。FTPSの接続の際に、そもそも警告が表示されるのはやはり間違いということですね(^^;。
Tramsmitの場合、
このサーバーの証明書は不明な認証期間によって署名されています。”サーバー名”に偽造したサーバーに接続している可能性があり、機密情報が漏洩するおそれがあります。それでもこのサーバーに接続しますか?
という恐ろし気なメッセージが表示されます。
やはりFTPのまま接続しているのは、気持ちいいものではないため、全部FTPSに切り替えたいですね。
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