今までCursorを導入していてGitHub Copilotを使ったことがありませんでした、Github CopilotはClaude 3.5 Sonnetが選択可能となり、OpenAI o1-preview、o1-miniにも対応したため、使ってみることにしました。
Cursorの半額10ドルも大きいですね。
Contents
GitHub Copilotとは?
GitHub CopilotはGitHubとOpenAIが共同で開発となっていましたが、GitHub Copilotはマイクロソフトの提携も影響をあるでしょうか。GitHubはマイクロソフトに買収されて傘下です。いずれにせよ、GitHUBが開発してため安心感があります。
GitHub Copilotの無料トライアル
30日無料トライアルができるようです。太っ腹です。
- GitHubにログイン
- 公式サイトにアクセス
Start a free trial > Get access to GitHub Copilot > 名前と住所を入れて [ Save Billing Information ]
支払い方法
クレジットカードとPayPalです。
ドルでお金をもっていたので、為替手数料が取られないPayPalにしました。円の場合はクレジットカードの方が手数料が安いかもしれません。詳しくはご確認ください。
PayPalを選ぶ場合は、[Sign in to]でログインします。 > 「最初に残高を使用する」をチェックする > 同意して続行 > Save and continue
Your PayPal account has been successfully added. となります。
Contact Infomationに
- 名前
- メールアドレス
- 国
[ submit ]をおします。
Select your preferences
- 主要機能の有効化 (すべて “Enabled” にすることを推奨)
- Copilot in github.com: コード補完やPRレビューに有用
- Copilot in the CLI: ターミナルでのコマンド補助に便利
- Copilot Chat in the IDE: コードの説明や修正提案に非常に役立つ
- Copilot Chat in GitHub Mobile: モバイルでの開発時に便利
- コードの送受信
- “Suggestions matching public code” : 受信の設定。企業は著作権侵害を回避するためにBlockする手もしますが、そのあたりきちんと判断できるため、より多くの提案をうけるために[Allowed]にする手もあります。個人は[Allowed]でもいいかもしれません。 150 文字のコードで判別しているようです。
- “Allow GitHub to use my code snippets from the code editor for product improvements” :送信の設定。企業は機密保持の観点からチェックボックスを外してもいいかもしれませんが、開発者コミュニティ全体の生産性向上に貢献するならチェックをいれてもよいでしょう。
- Bing連携
- 検索したかったので有効化しました。
- Claude 3.5 Sonnet in Copilot
- Claudeを使いたかったので有効化しました。
推奨事項:
- まずは全ての基本機能を有効化して使い始めることをおすすめします
- 実際の使用感に応じて、必要のない機能は後から無効化することができます
- セキュリティ要件が厳しい場合は、コードスニペットの共有設定を見直すことを検討してください
[ Save and complete setup ] をおします。
VsCodeの拡張をインストール
似たような拡張が2つありますが、GitHub CopilotをインストールするとGitHub Copilot Chatも勝手にインストールされるようです。
- GitHub Copilot
- GitHub Copilot Chat
画面左にチャットをアイコンが追加されます。
登録前や登録途中に拡張を入れてしまった場合は、VsCode再起動が必要となります。画面右下のGitHub Copilot のアイコンに×印がついていなければ問題ありません。
GitHub Copilot Chatの使い方
GitHub Copilot Chatのチャットをクリアする
チャットに次のコマンドを入れて実行します。
/clear
GitHub Copilot Chatで複数ファイル読み込む
- クリップのアイコンで読み込むとOKです。
- @workspaceと書いておいてもワークスペース全体を認識するようです。
- #file:ファイル名.拡張子でも認識するという情報もありました。#file:mycss.css。未検証
GitHub Copilotの補完
tabキーで決定です。
こちらはわりと評判がよいです。
先にコメントを書いてコードを書かせるみたいなものもできます。
GitHub CopilotのFAQ
GitHub Copilotのサポートしている言語
Core languages for GitHub features include C, C++, C#, Go, Java, JavaScript, Kotlin, PHP, Python, Ruby, Rust, Scala, and TypeScript.
https://docs.github.com/ja/enterprise-cloud@latest/get-started/learning-about-github/github-language-support
GitHub Copilotを月額から年額に切り替える
最初月額だったけど、長く契約する場合は年額の方が安いため切り替える人もいるでしょう。
https://docs.github.com/ja/billing/using-the-billing-platform/changing-the-duration-of-your-billing-cycle
- GitHub で、任意のページの右上隅にある自分のプロフィール写真をクリックしてから、 [設定] をクリックします。
- サイドバーの [アクセス] セクションで、[ 請求とプラン] をクリックしてから、[プランと使用量] をクリックします。
- [課金の要約] で、 [年払いに切り替える] または [月払いに切り替える] をクリックします。
- 新しい支払いの詳細を確認してから、 [アカウントの請求サイクルを変更する] をクリックします。
GitHub Copilotの解約
自分のアイコン > setting > Billing and plansのplans and usage > Add-onsのGitHub Copilotでキャンセル
GitHub Copilotのo1-previewやClaudeの制限
Rate limitsが参考になります。
GitHubコミュニティに参考になる点がありました。ありがとうございます。
based on the fact that you said you got 429 errors after ~10 o1-preview messages, it seems that these usage limits might also apply to Copilot: https://docs.github.com/en/github-models/prototyping-with-ai-models#rate-limits
In which case the limit would be 8 per day with o1-preview, and 12 per day with o1-mini.
https://github.com/orgs/community/discussions/142851
ただ、o1-previewで9つ目の送信・回答はできました。10個目の送信と回答でレート制限がきました。
Sorry, your request was rate-limited. Please wait 67 minutes before trying again.
この期限がきたのちに数回で再び上限がきました。つまり、1日何回という単純な回数ではなさそうです。チャットはclaudeやo1-miniなどに切り替えられるため、そのあたりをうまく使って調整していくとよさそうです。
GitHub Copilotの評判、使えない?
GitHub Copilot Chat、いまちょっと使ってみたけどエグいな……
— d.fuchi (@d_fuchi_io) July 27, 2023
複数ファイルの内容を理解してるのが強すぎる…
レスポンスも普通に ChatGPT の GPT4 よりだいぶ早いと思う…。GPT4なんだよね…?
GitHub CopilotはClaudeも使えるようになったため、はじめてトライアルしたけど、あまりよくない!
— neru【個人開発作家*AI研究】 (@neruplan) November 19, 2024
o1-previewもClaude 3.5 sonnetも本家の回答と質に差異を感じてしまう。本家以外のサービスは昔からある
ちなみにプログラミング以外の質問は聞けない
あとは試すのならCline(クライン)とかかな
本家のGPTをメインに使っています。
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